インク削減・作例・実在の顧客ではありません

ひとつの手順。
どんな箱にも。

実案件ではなく、手順を見せるための作例です。ここに載せたのは、たまたま家電の箱でした。手順のほうは分野を選びません。食品も、化粧品も、飲料も、日用品も、刷り上がりには同じ理屈が働きます。5版が1版になります。地色を板紙から外し、写真を線画に置き換える。空いた面積は、ロゴが引き受けます。ロゴの形も、書体も、比率も、そのままです。以下の数値は推定レンジで、実際の顧客の測定結果ではありません。

ビフォー、5色で刷られた箱
ビフォー現状・5色刷り
アフター、同じ箱を1色刷りで
アフター削減後・1色刷り
ブリーフ

インクを減らし、ブランドを守る。

きっかけは、いつも外から来ます。インクが手に入らない。コストが跳ね上がる。サステナビリティの目標が下りてくる。それでも指示は一つです。棚の上で、そうと気づかせないこと。

制約

版数は減らす。棚での見え方は変えない。

分野を問わず、1メートル先から読めることが条件になります。メタリックを含めて、決められた版数に収める。ロゴは動かしません。シルエットも残します。それ以外は、すべて検討の対象です。

結果

レベル3で、インクは60%から75%減る。

色数を減らすことが、インクの節約ではありません。板紙から地色を外すこと。それが効きます。この一手と、写真を線画に置き換えること。削減のほとんどは、この二つが生みます。測定結果ではなく、推定レンジです。

色を諦めたと思ったでしょう。
得たのは、より強いブランドでした。

ビフォー/アフター・推定レンジ

ひとつの箱、
三つのレベル。

オリジナル
オリジナル
ビフォー

箱全体の推定インク被覆率

5色

55–75%

レベル1・ライト
レベル1・ライト
アフター10–25%減

箱全体の推定インク被覆率

2色

45–65%

レベル2・ミディアム
レベル2・ミディアム
アフター45–60%減

箱全体の推定インク被覆率

2色

22–35%

レベル3・モノクローム
レベル3・モノクローム
アフター60–75%減

箱全体の推定インク被覆率

1色

14–25%

測定値ではなく、推定レンジです。この箱を説明するためのものではなく、分野をまたいで成り立つ範囲を示しています。地色のない参照パッケージで実測したところ、レベル2で54%減、レベル3で59%減でした。地色が刷られている箱なら、さらに下がるはずです。お客様のパッケージは、ツールを通した時点で実測します。

次の一歩

同じような検証を
ご希望ですか?

パッケージと、いま抱えている制約をお送りください。削減の結果を、実測してお返しします。